片付けられる人とそうでない人
「世の中の人は大きく二つに分けられる!」という言葉は厨二病的に何か勘違いした、哲学者ぶっているお方の口癖です。
私も褒められた人間ではないので、そのような人を卑下するとともに、自分も気づけばそのような人となり、得意げになっています。
ということで堂々と言わせていただきます。
世の中の人は片付けられる人とそうでない人に大別される。
どっちが優れているかというと、それは当然片付けられる人です。
片付けられる、能力があるが、片付けていない人というのはややこしいですが、片付けていないそのタイミングにおいては、片付けられない人と成り下がっています。
人は大別されますが、ずっとそのままで一生を過ごすわけではありません。一年毎に、一月毎に、1日毎に、一時間毎に、自分のいる領域は変わっていきます。
都合よく言い換えると、人はいつだって何かになれると。今からでもなれると。オリラジの中田さんのYouTubeチャンネルのキーワードにもなってます。
良い方向に変わる場合は大歓迎ですが、ほとんどの場合悪い方向に変わってしまうからたちが悪い。
化学でもそうですが、ほっとくとエントロピーの方向へ状態は変わります。わかりにくい単語を使ってマウントをとっていきます。
整理するためにはエネルギーが必要です。新しいことに挑戦するならなおのこと。
ここまで書いてきて、なんのことだかよく分からなくなってきましたが、
片付ける。とは、部屋や机という空間を片付ける。っていうことと、頭の中を片付ける。っていう二つがあるよと。
片付いたほうが生産効率上がりますよと。そういう話です。
でも、先日、メンタリストだいごさんが、フレキシブルな発想をするには、作業台の上は片付いていない方がいい。仕事の終了に合わせて、徐々に片付いていくのが効果的。という論文の紹介をなさっていました。
この研究って当たり前だと思っていた物を疑って、あえて研究対象にしていますよね。すごいな。
いろんな考え方もやり方もありますが、整理ばっかりして、散らかすのが怖い。なんてことにならないようにバランスはとっていきたいと思ってます。
以上です。さよなら。